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防水工事と塗装工事の違いとは?

防水工事でも塗り物の場合は、塗装工事とどこが違うのか分からないと思う人もいるでしょう。

 

しかし、材料と工法は塗装と防水では全く違い、防水工事はペンキのように塗って終わりではなく、硬化させ防水層を作ります。
もっと頑丈にするために、シートを入れ込んでいる場合が殆どです。

 

その防水層は5年10年と長持ちし、雨水を入れない強固な層でなければなりません。

 

 

紫外線や風、雨などの自然障害にも影響を受けづらい環境を維持しなければならないのです。
何気なく雨と言っていますが、真水とは違い酸性雨に近かったり、大気中の汚れや化学物質も含まれて降ってきますので、防水ももろく成りやすいです。

 

 

雨が降って水分に浸されると思えば、何日も雨が降らず直射日光に照らされて乾燥する状態が続く、このような環境を耐え抜き5年10年と防水能力を持ち続けていくには、ある程度の厚みのある防水層が必要ですが、かと言って厚ければそれだけ重量が建物に掛かりますので、なるべく薄い方が良いと言う結論に達します。

 

ですので防水層は、
強靭で軽いものがベストとなります、ここは防水材メーカーの技術の見せ所でしょうか。

 

 

塗装のペンキと防水材の課せられている使命が全く違うという事です。
塗装のペンキは、色を付けるためのものであり、他の能力は持ち合わせていなくても良い材料です。

 

 

素人には手に入りずらい防水材

ホームセンターに行くとペンキは色々と手に入りますが防水材は手に入らないのではないでしょうか?

 

オイルステンの様な油性のペンキ類、防水作用のあるペンキは見たことがあるかも知れませんが防水工事をやるための材料は、ホームセンターの一般人が買える店舗には防水材メーカーは卸していません。

 

 

そして、防水業者でも好き勝手に材料を手にいれる事が不可能な材料もあります。
防水メーカーも会員業者のみの販売ですとか、責任施工で、材料を使うのはメーカーが指定している業者だけが扱えるなどの制約も多くあります。

 

 

その他にも、素人が扱わない方が良い理由として
防水材の2液性の物は、よく混ぜないと硬化不良を起こします。
基剤と硬化剤に分かれていて、施工直前に混ぜて使用するのです。
攪拌専用の器具で完璧に混ぜないと、施工しても硬化不良を起こします。

 

 

又、効果速度の速いものは、どんどん固まってきますのでもたもたしていると大変な事になります。

 

 

つまり、素人が扱える程、優しい材料ではない、という事ですね。
素人が日曜大工仕事で出来る工事とはちょっと質が違う事が分かっていただけたでしょうか。

 

 

 

 

色々な防水工事の施工過程を見てみよう!

少しばかりですが、防水のプロである職人さん達の仕事ぶりを写真で見てみましょう。防水工事は、手を抜くと雨漏りと言うトラブルに直結するので丁寧な仕事が不可欠です。

 

 

<アスファルト防水>

アスファルト防水で、断熱材を入れている過程の写真です。
断熱工法と言われる工法で、断熱材が入っているので、夏は涼しく、冬は暖かな工法なので人気があります。

 

 

 

 

<塗膜防水>

塗膜防水の中でもウレタン塗膜防水です。
下地施工の後、防水材をコテで綺麗に伸ばしている過程の写真です。
コテで防水材を滑らかに美しく均一に伸ばしていく工法で、職人の腕の良し悪しが1番でる方法です。

 

 

 

 

<シート防水>

シート防水で、シートとシートの重なり部分の接着です。
しっかりと密着させないと雨漏りの原因になりますので、しっかり付けていきます。
このジョイント部分は、溶かしながら密着していく場合や、接着剤を使用してつけていく場合があります。

 

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