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アスファルト防水とは?

アルファルト防水はフェルトにアスファルトを染み込ませた防水材料でシート状になったものを張っていく防水工事です。

 

このようなフェルト状のものはルーフィングと一般的にはいいます。

 

素材はアスファルト又は改質アスファルト、厚さは10o〜20o、水分吸収率が低く防水材として最適なので、ビルやマンションなどではアスファルト防水はとても多く使われているのです。

 

現在アスファルト防水に使われているものは改質アスファルトと言われるものが主流で、アスファルトの耐久性や臭いなどが改良されているアスファルトです。

 

アスファルト防水の特徴としてはシート防水は一枚のシートを張り付けるだけでしたが、アスファルト防水はこのルーフィングと呼ばれるフェルトを重ねて防水層を作っていくのが特徴です。

 

アスファルト防水でも工法がいくつかあり熱工法・トーチ工法・常温工法と種類があります。

 

熱工法は名前の通り、熱でフエルト同士をくっつける工法でトーチ工法はシートの裏側をバーナーで熱して溶かしながら張りつけて行く方法です。

 

常温工法は液状のアスファルト剤をルーフィングを何層にも間に塗っていき張りつけていく工法です。

<張り付け方の違いによる工法>

 

・熱工法

熱工法は、溶解アスファルトで貼るアスファルト防水の工法で、釜で熱し解けたアスファルトを使用しながらアスファルトルーフィングを張っていく方法や、ルーフィングの裏に溶着用のアスファルトがありルーフィングの裏を熱しながらアスファルトを溶かして張っていく方法になります。
しっかりと溶けたアスファルトを使用するので、密着度が高くシートのようなルーフィングを張っていくのにも係わらず一体感がでる方法です。

 

 

 

・トーチ工法

アスファルトルーフィングの裏をバーナーで炙って溶けたアスファルトで張っていく方法です。
炙れば溶解アスファルトが出てきますのでそれを粘着剤として張り付けていく方法になります。
熱工法より簡単で手間が掛からない方法です。

 

 

 

 

・冷工法(常温工法)

アスファルト防水ですが熱を使わない工法になります。専用のゴムアスファルト系の接着剤を使用し圧着していく工法になります。
火を使わないので臭いがせず、施工する職人にも負担が少ない方法です。

 

 

 

 

<仕上げの違いによる工法>

 

 

・保護仕上工法

保護仕上工法は、アスファルト防水の防水層の上に保護モルタルを打つ工法です。
屋上やバルコニーの使い方に軽歩行、重歩行という使い方の違いがありますが、保護仕上げ工法は重歩行でも耐えられるように防水層の上にモルタルを打って防水層を保護します。
重歩行は、防水層の上を日常的に人が通るとか活用する状況の事です、軽歩行はあまり普段は使わないしあまり人が通らない状況の事です。
仕上げモルタルはコンクリートのようなものですが、最近では美しいタイルなどを乗せる事ができる方法もあります。

 

 

 

・露出仕上工法

露出仕上げは、防水の上に何も載せない工法です。
露出工法のアスファルト防水に使うルーフィングが砂付きルーフィングという物で、モルタルを上から被せませんが、既にアスファルトルーフィングに砂が付いていて、仕上げ表層になるのが露出仕上げ工法のアスファルト防水です

アスファルト防水のメリット

アスファルト防水は防水工法の中でも一番古く、長く使われてきた工法で信頼度の高い防水工法になります。

 

繊維状の布にアスファルトを染み込ませたものなので防水機能が高く、低い値段でできるのもメリットです。

 

ほかの工法よりも耐用年数があるため、丈夫でメンテナンス費用が抑えられるのもおすすめです。

 

人が上を歩いても活動しても問題がなく、屋上や広めのベランダ、バルコニーでも使用されている事が多いです。

 

防水層の上にコンクリートやモルタルで保護しているのは、ほとんどアスファルト防水で、広い屋上やバルコニーなどで良く見かけます。

 

その為、人が歩いたり活動する事が可能な強靭な防水層を作る事ができる工法です。

 

保護層もタイルのような見た目の良い保護層も可能なため、ビルの屋上に使うところは多いです。

 

アスファルト防水のデメリット

 

アスファルト防水のデメリットはバーナーなどの火を使っての工法になりますから、危険なども伴います。

 

その為、大掛かりな工事となってしまうので小さなバルコニーなどには向いていませんし、重量も重くなるので木造住宅では使う事はありません。

 

デメリットといえば、施工時の臭いが強く、アスファルトを使用しているため独特な臭いを発生してしまうのが短所ですが、最近は改良されたルーフィングが使用されるなど改良されてきています、しかし臭いが気になる人は難しいでしょう。

 

紫外線に長期間当たってしまうと、硬くなり劣化してしまうのもデメリットです。

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